文殊山は、地元で非常に親しまれている標高365mの里山であり、登山道の整備が行き届いていることから、登山者の人気がとても高いです。福井県内で最も登山者の多い山に当たると思います。また、泰澄によって開山された越前五山の一つに数えられます。
登山口のほか、山の中腹にもトイレが整備されており、安心して登山を楽しむことができます。また、山頂や展望台からは、絶景を臨むことができます。
コースは数多くありますが、ここでは、最も人気のある二上コースと、続いて人気の大村コース、大正寺コースを掲載します。
コースマップ
大村コース
基本情報
目的地(標高) | 駐車場(標高) | 駐車場からのコースタイム(高低差) |
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文殊山(365m) | 登山口 約15台(20m) | 約1時間30分(345m) |
トイレ | 危険箇所 | 目的地のアンテナ(NTTドコモ) |
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登山口(男女別)、小文殊(男女別) | 特になし | 2/4 |
登山者は、多い山となっています(他のコースから登る人もいます)
駐車場
登山口の左右に砂利の駐車場があります。
駐車場のすぐ近くには、トイレ(男女別)があります。
コース・景色
登山口は、楞厳寺の右手奥にあります。
大きな絵馬のある建物の奥に進みます。この奥には、手前の駐車場が満車の際に停められる駐車スペースもあります。
整備された登山道を進みます。
しばらくすると、ツチノコが生息しているかもしれないツチノコ坂があります。
ツチノコ坂の途中にはベンチが設置されており、休憩ができます。
そのまま進んでいくと、二上コースと合流します。山頂は左手です。続きはこちら。
大正寺コース
基本情報
目的地(標高) | 駐車場(標高) | 駐車場からのコースタイム(高低差) |
---|---|---|
文殊山(365m) | 登山口 約15台(56m) | 約1時間10分(309m) |
トイレ | 危険箇所 | 目的地のアンテナ(NTTドコモ) |
---|---|---|
登山口(男女別)、小文殊(男女別) | 特になし | 2/4 |
登山者は、多い山となっています(他のコースから登る人もいます)
駐車場
登山口に砂利の駐車場があります。
駐車場のすぐ近くには、トイレ(男女別)があります。
また、新しいトイレも整備中です。(2023年12月時点)
コース・景色
妙真寺の左手に登山道があります。
小学生の作った看板が登山口を案内しています。
しばらくは、階段やつづら折りの登山道を進みます。
そのまま進んでいくと、榎坂峠に到着します。山頂へは、左手に進みます。西袋コースは直進です。
左右が開けた、気持ちの良い尾根沿いの道を進みます。
そのまま進んでいくと、小文殊で二上コースと合流します。山頂は左手です。続きはこちら。
二上コース
基本情報
目的地(標高) | 駐車場(標高) | 駐車場からのコースタイム(高低差) |
---|---|---|
文殊山(365m) | 登山口 約80台(10m) | 約1時間10分(355m) |
トイレ | 危険箇所 | 目的地のアンテナ(NTTドコモ) |
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登山口(男女別)、小文殊(男女別) | 特になし | 2/4 |
登山者は、多い山となっています(他のコースから登る人もいます)
駐車場
登山口にアスファルトの駐車場があります。
登山者が多いため、第2駐車場も整備されています。
駐車場には、トイレ(男女別)があります。
コース・景色
駐車場の奥へ進みます。
害獣対策の扉がありますが、開閉が可能です。通った後には必ず閉めましょう。
案内看板を左に進みます。なお、文殊山は非常に整備されているため、基本的には、道幅の大きな登山道を大文殊(山頂)の案内看板に従って進めば、迷うことはありません。
しばらく進むと、左側が開けた登山道になります。また、そこには水場があります。
そのまま進んでいくと、大村コースと合流します。山頂へは、右手に進みます。
ここからは紅葉絶景地となっており、11月頃には絶景が広がります。
しばらく進むと、小文殊のトイレ(男女別)があります。
小文殊には屋根付きの休憩所もあります。
小文殊は開けたスペースになっており、休憩用のベンチも多くあります。
小文殊にある天狗杉です。
小文殊にある室堂です。
小文殊からしばらく進むと、角原コースと合流します。山頂へは、左手に進みます。
しばらく進むと、展望台に到着します。
展望台の下や周りには、休憩用のベンチが多くあります。
展望台からは絶景を臨めます。北側方面には福井平野が広がり、南側方面には冠山や日野山、鬼ヶ岳などが見えます。
展望台からしばらく進むと、大文殊(山頂)に到着です。
山頂の景色
山頂には休憩小屋があり、中には机と椅子が設置されています。
西国三十三観音霊場の石仏群が並んでいます。
山頂の中心には、本堂があります。なお、三角点は大文殊にはなく、奥の院にあります。
休憩できるベンチが多く設置されています。
山頂からは、絶景が広がります。正面に福井平野が広がり、日本海まで見えます。右手には白山がそびえ立っています。
山頂から15分程足を延ばすと、奥の院に行くことができます。
奥の院までは、起伏のある尾根沿いの道を進みます。
途中、南井コースの分岐があります。
しばらく進むと、知恵や安産のご利益があると言い伝えられる胎内くぐりがあります。
奥の院に到着です。ここからは、四方谷コースや橋立コースにつながっています。
三角点は、奥の院の裏手にあります。なお、奥の院からの展望はありません。
最後に
ごみは持ち帰るなどのマナーを守り、安全に気を付けて登山を楽しみましょう。
山の最新の情報は、登山の投稿サイトなどで直前に確認しておくと安心です。