敦賀三山とは、福井県敦賀市の岩籠山、野坂岳、敦賀市と美浜町にまたがる西方ヶ岳をまとめた、敦賀市を代表する三つの山の総称です。
敦賀市は、日本海や敦賀湾に面した港町でありながら、三方を敦賀三山などの山々に囲まれていることから、その登山では海が見える絶景のハイキングを楽しめます。
本サイトでは、「福井県の絶景が広がり人気のある登山まとめ」を掲載していますが、ここでは、敦賀三山とその三山を全て望むことができる鉢伏山について、紹介します。
敦賀三山
西方ヶ岳(敦賀市・美浜町)
敦賀市と美浜町にまたがる標高764mの西方ヶ岳は、露出した花崗岩が特徴的な山であり、山頂や道中には、海や海越しの山々を望むことのできる展望スポットが数多くあります。
標高685mの蠑螺ヶ岳とともに敦賀半島を形成しており、「北陸のハワイ」と呼ばれている水島の透明度の高い水質と白砂の美しさを眼下に楽しむことができるほか、縦走路には美しいブナ林も広がっています。





コースや景色などの詳細は、以下のページにまとめています。
岩籠山(敦賀市)
岩籠山は、福井県敦賀市に位置する標高765mの里山であり、山頂からは敦賀湾や敦賀市の市街地が望めます。
コースの途中には、美しいブナ林が広がっており、また、山頂付近にあるインディアン平原では、広大なクマザサと花崗岩の巨岩が点在し、岩籠山特有の景観を楽しめます。


コースや景色などの詳細は、以下のページにまとめています。
野坂岳(敦賀市)
標高913mの野坂岳は敦賀市の最高峰で、「敦賀富士」とも呼ばれています。弘法大師(空海)が開山したと伝えられ、山頂直下の避難小屋には嶽権現が祀られている信仰の山です。
幅が広く見通しの良い登山道は、とても整備が行き届いており、地元で親しまれていることが分かります。急登もほとんどなく、緩やかで登りやすいため、登山者の人気が高い山となっており、山頂からは360度の眺望が広がります。




コースや景色などの詳細は、以下のページにまとめています。
番外編
鉢伏山(南越前町・敦賀市)

鉢伏山は、南越前町と敦賀市にまたがる標高761mの山であり、福井県の嶺北と嶺南を隔てる要所に位置していることから、さまざまな史跡が残っています。また、キャンプ場や温泉と一体的に整備された登山道があり、トイレが登山口のほか、山頂手前にも設置されていることから、気軽に安心して山登りを楽しめます。
山頂手前には、赤いブランコに揺られながら白山を望むことのできる展望スポットがあり、さらに、山頂からは日本海や敦賀半島、敦賀三山などの山々を見渡せる絶景が広がります。
山頂からは、敦賀三山を全て望むことができます。山の名前が記載された展望図も設置されています。



コースや景色などの詳細は、以下のページにまとめています。
最後に
ごみは持ち帰るなどのマナーを守り、安全に気を付けて登山を楽しみましょう。
山の最新の情報は、登山の投稿サイトなどで直前に確認しておくと安心です。





