標高913mの野坂岳は敦賀市の最高峰で、「敦賀富士」とも呼ばれています。弘法大師(空海)が開山したと伝えられ、山頂直下の避難小屋には嶽権現が祀られており、また、敦賀市を代表する三つの山の総称「敦賀三山」の一つでもあります。
幅が広く見通しの良い登山道は、とても整備が行き届いており、地元で親しまれていることが分かります。急登もほとんどなく、緩やかで登りやすいため、登山者の人気が高い山となっており、山頂からは360度の眺望が広がります。
コースは複数ありますが、ここでは、最も人気があり、山頂まで最短で登れる野坂コース(いこいの森コース)を掲載します。
コースマップ


野坂コース(いこいの森コース)
基本情報
| 目的地(標高) | 駐車場(標高) | 駐車場からのコースタイム(高低差) |
|---|---|---|
| 野坂岳(913m) | 野坂いこいの森 約20台(200m) | 約2時間30分(713m) |
| トイレ | 危険箇所 | 目的地のアンテナ(NTTドコモ) |
|---|---|---|
| 野坂いこいの森(男女共用) | 特になし | 2/4 |
登山者は、多い山となっています(他のコースから登る人もいます)
駐車場

野坂いこいの森の上部に、約20台駐車できる登山口駐車場があります。

駐車場には、男女共用のトイレが整備されています。
なお、野坂いこいの森には、登山口駐車場に着くまでに、男女別のトイレやほかの駐車場もあります。
コース・景色

駐車場のすぐ近くに、野坂コース(いこいの森コース)の登山口があります。

最初は舗装された道を進みます。

すぐに、足場に岩がゴロゴロと転がっている登山道に変わります。


渡渉が2回ありますが、ブロックや板が設置されているため、問題なく進めます。

しばらくは渓流沿いの道となっています。

栃ノ木地蔵が現れ、渡渉の後に階段を登ると、渓流から離れていきます。

登山道は、整備が行き届いており、見通しの良い場所も多いです。

道中、敦賀湾や敦賀市の市街地が見渡せるポイントもあります。

目安となる看板標識が設置されており、また、休憩できる石も所々にあります。

見通しの良い登山道が続きます。

進行方向に分岐する道が時折ありますが、しばらく進むと合流します。

分岐があり、右に50mほど進むと行者岩に着きます。


行者岩からは、敦賀市の山際の方や白山を望むことができます。



しばらく進むと一の岳に到着です。ここでは、ベンチで休憩でき、木々の間から白山が見えます。


一の岳からしばらく進むと、展望スポットがあります。野坂岳は、敦賀湾や敦賀市の市街地、白山を望める場所が多くあり、飽きることがありません。


ブナの美しい尾根沿いの登山道になり、途中、ニの岳に着きますが、展望は特にありません。


さらに尾根沿いの登山道を進むと、三の岳に着きますが、こちらも展望は特にありません。

山頂手前には、足元が岩場になっている場所もあります。


山頂に到着する直前に、避難小屋があり、中には嶽権現が祀られています。

山頂に到着です。
山頂の景色

野坂岳の山頂には、山頂を示す柱型の看板や三角点があります。

また、山頂は、見通しの良い広場になっています。
ベンチなどの座る場所はないため、休憩する予定の場合、レジャーシートがあると便利です。

山の名前が記載された展望図が設置されています。








山頂からは、360度見渡せる絶景が広がります。北側方面には敦賀湾や西方ヶ岳が、北東方面には白山、部子山や敦賀市の市街地が、東側方面には岩籠山が、南側方面には伊吹山や琵琶湖が、西側方面には若狭湾や青葉山が見通せます。

山頂からは、山コースへ至る道も延びています。
最後に
ごみは持ち帰るなどのマナーを守り、安全に気を付けて登山を楽しみましょう。
山の最新の情報は、登山の投稿サイトなどで直前に確認しておくと安心です。

