2024年3月16日に北陸新幹線が福井県へ延伸し、金沢・敦賀間が開通します。
本サイトでは、「福井県の北陸新幹線ビュースポット(撮影地)まとめ」を掲載していますが、特に登山も併せて楽しむことのできるスポットを、ここでは紹介します。
福井市
文殊山
文殊山は、地元で非常に親しまれている標高365mの里山であり、登山道の整備が行き届いていることから、登山者の人気がとても高いです。福井県内で最も登山者の多い山に当たると思います。
登山口のほか、山の中腹にもトイレが整備されており、安心して撮影や登山を楽しむことができます。また、JR北陸本線の大土呂駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
線路がS字となっているため、さまざまなアングルから新幹線を撮影することが可能であり、北陸自動車道と交差するポイントもあります。また、展望台からは第2福井トンネルの北側、南側の両方を撮影できます。
越前市
南三里山
南三里山は、標高334mの里山であり、登山口にある花筐公園は桜や紅葉が楽しめる場所として有名です。公園内には遊歩道が整備されており、また、山の中腹には、名前の付いた見ごたえのある桜が植えられています。
新幹線を横から捉えるアングルでの撮影が可能で、北陸自動車道と交差するポイントもあります。線路と道路が平行して延びているような風景に映ります。
岩内山
岩内山は、標高94mの里山であり、手軽に短時間で登ることができます。また、JR越前たけふ駅(道の駅 越前たけふ)の東側に隣接していることから、JR越前たけふ駅から徒歩でアクセスできます。
JR越前たけふ駅から出入りする新幹線が撮影可能です。また、北陸自動車道と交差するポイントもあります。
日野山
日野山は、福井県越前市と南越前町にまたがる標高794mの山であり、その稜線の美しさから「越前富士」とも呼ばれ、地元で親しまれています。また、登山口(荒谷コース)は、JR越前たけふ駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
登山口からのコースタイムが約2時間となっているため、本サイトの「福井県の北陸新幹線ビュースポット(撮影地)まとめ」には掲載していませんが、山頂からの展望は素晴らしく、福井平野を一望できます。
標高が高いため、新幹線を広い範囲で捉えることができ、JR越前たけふ駅から出入りする新幹線も撮影可能です。また、北陸自動車道と交差するポイントもあります。
日野山(西谷ルート 中腹)
日野山の西谷ルートから登った中腹にある、ビュースポット(撮影地)です。登山口は、JR越前たけふ駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
JR越前たけふ駅から出入りする新幹線が撮影可能です。北陸自動車道と交差するポイントもあります。また、武生トンネルの北側(JR越前たけふ駅)、南側の両方を撮影できるほか、JR北陸本線(ハピライン(並行在来線)に移管予定)と交差するポイントもあります。
矢谷山(大塩山)
矢谷山(大塩山)は、標高224mの里山であり、登山口にある大塩八幡宮は木曽義仲公とゆかりの深い、国の重要文化財です。また、JR北陸本線の王子保駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
さまざまなアングルから新幹線を撮影できます。また、JR北陸本線(ハピライン(並行在来線)に移管予定)と交差するポイントもあります。
敦賀市
深山寺御山
深山寺御山は、標高163mの里山であり、中腹からは敦賀の市街地を一望できます。登山口には、ラムサール条約湿地に登録されている中池見湿地があり、散策も楽しめます。
また、JR敦賀駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
JR敦賀駅から出入りする新幹線が撮影可能であり、正面からの撮影もできます。また、JR北陸本線(ハピライン(並行在来線)に移管予定)と交差するポイントもあります。
天筒山
天筒山は、標高171mの里山であり、一帯は金ヶ崎公園として舗装された遊歩道が整備されています。公園内にある金崎宮は、桜が楽しめる場所として有名です。
登山口のほか、山の中腹や展望広場にもトイレが整備されており、安心して撮影や登山を楽しむことができます。また、JR敦賀駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
新幹線を横から捉えることができ、JR敦賀駅から出入りする新幹線の撮影が可能です。
衣掛山
衣掛山は、標高180mの里山であり、中腹からは敦賀の市街地や海を一望できます。また、JR小浜線の西敦賀駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
JR敦賀駅から出入りする新幹線の撮影が可能であるほか、敦賀車両基地「白山総合車両所敦賀支所」も捉えることができます。特に、駅と車両基地の間を走る新幹線が撮影可能です。
最後に
ごみは持ち帰るなどのマナーを守り、近隣住民の方々を含めて、みんなで気持ちよく新幹線の展望や登山を楽しみましょう。